飛沫ってどのくらい先まで飛ぶの?
人が声を出して話をすると、飛沫が1mほど飛ぶと言われています。どうでしょう? 思ったより遠くに飛んでいると思いませんか? そして、この飛沫の中にウイルスが含まれていると、それを別の人が吸い込むことで感染症が広がっていきます。これを飛沫感染と言います。
マスクをしないで会話をするとどうなる?
東京大学が行った実験を紹介しましょう。
まず、人に見立てたマネキンを1m離して並べます。
次に、実際の新型コロナウイルスを混入させた空気をネブライザーに入れ、それを片方のマネキンの口から呼気の代わりに吹き出します。
すると、もう一方のマネキンの口からウイルスが吸い込まれることが確認されました。

この1mという距離は、 大きめのダイニングテーブルに相当します
マスクをしたらどの程度防げるのか
東京大学は同じ実験で、マネキンの距離を50cmに設定した場合に、マスクの有無によってウイルスの吸入量がどのくらい変動するかを検証しました。
どちらのマネキンにもマスクをつけない
この時に吸い込むウイルスの量を基準値100%とする
吸い込む側にだけ布製マスクをつける
吸い込むウイルスの量が60〜80%程度に減る
吸い込む側に不織布マスクをつける
吸い込むウイルスの量が 50%程度に減る
POINT1
布製マスクよりも不織布マスクの方が効果が高い
吐き出す側に不織布マスクをつける
吸い込むウイルスの量が25〜40%程度に減る
POINT2
吐き出す側にマスクをつけた方が効果が高い
どちらにもマスクをつける
吸い込むウイルスの量がさらに減る
POINT3
どちらにもマスクをつけた時が一番減少する
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